私は特別宝石が大好きというわけではないが、真珠にはとても魅力を感じてしまう。若い頃から真珠が好きで、自分が使うアクセサリーはもちろん、ジュエリーショップでピアスやペンダントを見ても、目がいってしまうのは真珠を使ったものばかりだ。だから持っているアクセサリーも真珠がほとんどだ。ネックレス、ピアス、リングのセットをはじめ、一粒だけの大粒真珠のペンダント、母から譲り受けた真珠のネックレス、大小さまざまな真珠のピアスやリングなど。
真珠はどんな場面でも使えるし、どんな場面でも上品で格調高い。お葬式では悲しみの涙のようであり、結婚式では心からのお祝いの微笑みのようでもある。娘のイギリス留学時代のホストシスターに真珠のピアスをプレゼントしたことがある。彼女はそれを大事にしてくれていて、何年か経って、結婚するときに、ウエディングジュエリーとして使ってくれた。さらにそのピアスに合わせて、ほかのアクセサリーを選んだという。それを聞いてとてもうれしかったし、結婚式で見た彼女は真珠のように美しかった。
貝から生まれる真珠は、世界各地で古くから宝石や薬に使われていて、エジプトでは紀元前3200年頃には宝石として知られていたという。真珠はどんな女性にも似合うだろうが、やはり黒髪の日本女性がいちばん似合うように思う。それに海外でも養殖されていて、旅行先では真珠のジュエリーを実際に見たけれども、これも日本製のものが一番美しいように感じた。身びいきであろうか。私はこれからも真珠のジュエリーを買うだろう。そして将来は美しい真珠のジュエリーを娘達に受け継いでいきたい。